シーツで作るマスクカバー

今回は当初の予定を変更して特別企画をお送りします。尚予定しておりました【鍛冶屋とフラメンコダンサー】は後日掲載させて頂きます。

特別企画

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が全国に拡大されました。事態が収束する兆しは未だ見えません。まるで出来の悪い映画を見ているような気分ですが、悲しいかな現実のようです。

とにかくマスクが手に入らない!我が家は子供が中学生、嫁様は病院勤務なのでマスクは欠かせません。手持ちのマスクはあと僅か・・・。1枚のマスクで一週間過ごさなくてはいけないような状況になってきました。

そこで今回はマスクを長持ちさせるマスクカバーを自作してみたいと思います。 ですが材料となるガーゼやハンカチなども今や品薄な状況となっています。

そこで今回は綿100%で肌に優しいシーツを使って作ります。お勧めはオーガニックコットンらしいですが、柔らかいので縫うのが難しいそうです。

ここからは嫁様にバトンタッチ!

シーツで作るマスクカバー

1.不織布マスクのサイズを測る

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2.型紙をつくる

 縦の長さを

 2㎝+プリーツ①+3㎝+プリーツ②+調整(縦の長さー5㎝)+縫しろ1㎝

 で、中心から折り返しで作ってます。

 (縫しろは、三つ折りをする方の為に広めにとってます。ミシンに裁ち目かがりが

  付いている方は縫しろ1㎝で大丈夫です。)

手作りマスクカバーの型紙



手作りマスクカバーの型紙

3.布にチャコペンで線を引く
4.鋏で切る
5.プリーツを仮縫いする

 ※出来上がりでプリーツが下に流れるように作る方が衛生的だそうです。

 ちなみにめんどくさがりの私は裁ち目かがりの時にプリーツをとってます。

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6.縫しろ線でアイロンを掛ける
7.型紙の上下(布の長手)を縫う

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裁ち目かがりの場合

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三つ折りの場合
8.中心線で中折りにして、縫しろを合わせて縫う

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まち針で縫しろを会わせる。

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縫い上がり
8-1.裁ち目かがりの無い方は、両サイドを縫しろより3ミリ中に折って縫う

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9.表に返してできあがり♪

シーツで作られたマスクカバーとマスクを入れたシーツで作られたマスクカバー

最後に

シーツ1枚あれば洗い替えはもちろん家族分まで大量に作ることができるので使い捨てマスクをかなり長持ちさせる事が出来るのではないでしょうか。

皆様のご健康をお祈りしております。