あなたの鳶口は大丈夫?

鳶口とは 鳶口(とびぐち)とは林業などで材木の運搬などに使われる道具です。 その名の通り、鳥の鳶(とび)のクチバシに似ている所からついた名前で、 1,5メートルから2メートルくらいの長い柄がついているのが特徴です。 引っかけるのではなく打ち込んで…

鍛冶屋とひろしま百景

ひろしま百景 広島県のテレビ局、テレビ新広島(TSS)で制作されている 【ひろしま百景】という番組があります。 広島の自然や文化遺産、 そして人の営みを美しい映像と音楽で綴る番組です。 www.youtube.com なんと! この格調高い番組に瀧川鉄工所が取り上…

鍛冶屋とサミット

フライトロードにて 広島空港から世羅まで約30㎞を ほぼノンストップで走れるこの自動車道路は フライトロードと呼ばれています。 地道と比べるとかなり時間短縮できるため、 北部に営業に行く場合はよくこの道を通っています。 多いときは週に2~3回通ること…

哀愁の屋根鋏

ただ朽ち行く姿に 農家の納屋の隅でそれを見かけることがあります。 もはや使われることもなく、 ただ寂しげに鎮座するそのお姿には哀愁すら感じます。 これを預かることは今まででも数回しかなく、 今回が最後かもしれません。 土壁と同化しそうなくらい錆…

鋤簾(じょれん)覚書

鋤簾(じょれん) よく見かけるこの道具、土砂などをすくい集めたりする用途に使われます。 水抜き用の穴が開いてたり、そうでなかったり。 うまい表現をしている文章がありました。 【和製スコップ】 まさにこれに尽きます。 ほぼ全農家が所有していると言…

鍛冶屋らしい仕事をする鍛冶屋

鍛冶屋の三角鍬 瀧川鉄工所謹製の三角鍬です。 このように鍛造で造られた三角鍬は珍しいですね。 市販のものでは満足できないお客様がときどき注文されます。 刃全体に焼き入れ(熱処理により硬度、靭性を上げる事)が施してあるので、 研ぎ直しさえすれば無…

最期の鍬

黄昏時に 『私ももう90だからこれが最後じゃろうねぇ・・・』 こう言われた時、正解の返答が未だに解りません。 いやいや・・・、まだまだ、ははは。 と誤魔化したように笑うのが精一杯です。 まだまだですよ、頑張ってください・・・ これは違う気がしま…

鍛冶屋と絵本

またまたO氏登場 このブログ常連のO氏・・・まあ岡田さんなんですけどね(アッサリ その筋では有名な、知る人ぞ知る・・・そうあの岡田氏なのです。 今回は内容の都合上名前ださせていただきますよ(了承済)。 www.takitetu.com 農業の枠を越えていろいろな活動…