鍛冶屋の無駄遣い
いやぁ、近日中にまた挑戦するとかなんとか言ってはや数ヶ月。
いえいえ忘れていたわけじゃないんですよ。むしろいろいろ試していました。
飾り職人への道のりは遠く険しい・・・。
ビー玉です。焼き鳥みたいに串刺しにして玉かんざしにしてみようかと思ったんですがガラスの融点を甘く見ていました。
いざ火にかけてみたもののコークスの火で炙ったくらいじゃまったく柔らかくなりません。
これは専用バーナーないと無理ですな。まさか刃物用にとってある高火力の松炭を使う訳にもいかず、ガラス職人への道は断念しました。
そして、手芸屋さんで買った飾りを付けてみたり。これもピンとこないですね。どうもテグスよりも普通の糸の方が相性よさそうです。
そう、なまじネットでいろいろ調べてしまったせいでどんどんハードルが上がってしまいました。すごいですね、飾り職人って。
あの細かい細工はアッシじゃとても真似できやせん。前回の失敗からいろいろ考えてみた結果、ピカピカに磨き上げたのは悪手でした。
やはり鍛冶屋の持ち味はゴツゴツとしたハンマー痕によって出来る金属の表情です。なので今回は磨きません。
すると、こんなゴツゴツとした感じになります。決してハリー・〇ッターへのオマージュではありません。相変わらず適当に造ってます。表面は凸凹になっているのでこのまま挿したのでは髪を傷めてしまいます。なのでホームセンターで買ってきたラッカースプレーを何度も重ね吹きして表面を滑らかにします。
良い感じにツルツルです。奥さんに試してもらうと髪への抵抗もなく前作よりもいい出来だとお褒めの言葉を頂きました。
このままでもいいそうなのですがもう一工夫してみたいと思います。
手芸屋さんでまた小物買ってきました。
今度は黒い糸で小物を結んでみました。ちなみに小物選びから結び付けは奥さんに丸投げしてます。
おおう、なにやらオリエンタルな感じ、これはちょっといいかもですね。
おお、いいんじゃない?どうやら今回は上手くいったような気がします。
これはおまけで造った物ですが、これも小物でアレンジしてみます。
ううん、やっぱり魔法が打てそうな感じになってますね。
こちらの方もなかなか素敵になりました。
前回よりも少し前進ですね。ですがまだまだ問題点も多いので改善していければ売り物になるかも・・・うひゃひゃひゃひゃ・・・いや、失敬。
また、進化した次回作に乞うご期待!